こんにちは!BLANK GUESTHOUSE2代目マネージャーのかすみです!
「水掛け祭」や「ウォーターフェスティバル」としても有名なこの祭は、最近では日本でも行われるほど有名なものとなりました。東南アジア好き、旅好き、祭り好きじゃなくても聞いたことのある人もいるのではないでしょうか?
ソンクラーンと聞くと、多くの人が思い浮かべるのはタイ・バンコクで行われるソンクラーンじゃないかなって思います。
実は、BLANK GUESTHOUSEのあるカンボジア・シェムリアップでも同じソンクラーンが開催されるんです!
ソンクラーンとは。
ソンクラーン (ソンクランとも、สงกรานต์) とはタイにおける旧正月のことであり、チャントラカティ(タイの旧暦)の新年である。現在、政府によって4月13日から15日(仏暦・西暦)に固定されており、祝日になっている。
また、ソンクラーンの前後約10日間はテーサカーン・ソンクラーン(ソンクラーン期間)と呼ばれ、休日ではないが祭典が行われることがある。
もともとは、純粋に新年のお祝いであり、家族が一堂に集って共同で仏像のお清めを行ったり、年輩の家族のお清めを行う期間であったが、後に単なる水の掛け合いに発展したため、現在では新年と言うよりも祭りという色彩が強い。このため日本では(タイの)水掛け祭りという言い方もする事がある。
なお、同じ趣旨の祭日がミャンマー スリランカ カンボジア やラオスにも存在する。ミャンマーの旧正月に関してはシンジャンを参考のこと。[ Wikipediaより引用 ]
つまり、本来、ソンクラーンとは「お正月」のことを指していたということです!
ちなみに、この言葉はサンスクリット語が由来になっていて、「大きく移動すること」を意味するそうです。移動とは、天文学的に太陽の軌道が12ヶ月の周期を終え、おひつじ座に入ることを表しています。
ソンクラーンが水が使われることもこの天文学に関係があって、『太陽がおひつじ座に移動した瞬間、互いに癒やしのために水を注ぎ合うことにより祝福を得る』という言い伝え(?)のようなものがあり、「水かけをかけること」は、「敬意を示すこと」とされています。お正月に「仏像や仏塔、さらに年長者などの手に水を掛けてお清めをする」という伝統的な風習が形を変え、いまの「街で通行人同士が水を掛け合う」というソンクラーンになったんです。
っていうお祭りです。
カンボジアのクメール語で、お正月は「チョール・チュナム・トメイ」と言います。
地方出身の人がシェムリアップから地元に帰ったり、逆に新年をアンコールワットで祝うためにカンボジア全土から人が集まったりして、カンボジア国内はどこも賑やかになります。
そんなクメール正月 兼 水かけ祭り、
この時期のBLANK GUESTHOUSEは、日本人だけでなくカンボジア人も泊まりにきてくれて賑やかになるはずです!
(旧クロマーヤマト時代のスタッフ曰くなので、きっと間違いなし!)
せっかく旅するなら現地の人と出会いたい!なんて人はこの時期にシェムリアップを訪れてみると、祭りも交流もできて一石二鳥なんじゃないでしょうか!?!?
ソンクラーン期間中は、町中いたるところで水をかけられます。噂では、バケツや水を持った人がたくさんいるとか、、、
そんな中でも、特に中心となるのは昼はロイヤルガーデン、夜はパブストリートです。
パブストリートの様子はこちら
カンボジア🇰🇭
旧正月のソンクラーン。水かけ祭りに参加してきました。
1番盛り上がるのはタイらしいのですが、カンボジアの方もハンパではなかったです。みんな全身ビショビショ。思わず童心に帰りました。 pic.twitter.com/BdJx9hRKKm
— せつ (@yourbrother_me) 2019年4月19日
街中には、水鉄砲も販売されています。
お値段は3〜15$程だそうです。お気に入りを見つけて、街に繰り出しましょう!
荷物があろうがなかろうが、シェムリアップにいる人は全員水をかけられる可能性あり、、、
パスポートや携帯電話など、重要書類や電子機器はしっかりと防水して街に繰り出しましょう!
(趣味がカメラの私ですが、撮りたさとカメラの守りたさでどうしよう、、、ってなっています)
パブストリートなどで見かけることはありませんが、仏教国家カンボジアでは街中を歩くお坊さんを見かける機会もたくさんあります。しかし、彼らに水をかける行為はNGです。
また、警察官などお仕事をされている方、火を扱う飲食店(露店など)に向けて水をかけるのも怒られてしまう可能性があります。しっかりとマナーを守って楽しみましょう!
こちらは言わずもがなですが、ソンクラーンに参加するとまず間違いなくびしょびしょになります。
水着やTシャツにサンダルなど、万全の体制で祭りに挑みましょう!!
ここまで記事を書いてきて、もう今から4月が楽しみで楽しみで仕方ありません。
オーナーつっちもマネージャーのボスも、もちろん参加します!!!今からワクワクがとまりません!!
ソンクラーンに行ったことのある人もない人も、一緒にシェムリアップで年に一度のお祭りで盛り上がりましょう!
※※※追記※※※
2020年のソンクラーンは、コロナウイルスの感染拡大防止のために中止となることが政府より通達されました。2021年以降のシェムリアップのソンクラーンでお待ちしております!!