シェムリアップで安心して治療してもらえる歯医者さんってどこだろう。英語もあまり話せないし、カンボジアの医療水準って低そうで不安…。どこかに日本語を話してもらえる病院ってないかな。できれば格安で治療してもらいたいです…。
このような疑問に答えます。
✔本記事の結論
シェリアップの歯医者ならアンコール共生病院がおすすめ
この記事を書いているぼくは、シェムリアップでゲストハウスを運営すること4ヶ月。
先日、虫歯になった親知らずから激痛が走り、1日中動けない状態になりました。
歯の大切さを痛感した1日でした。
昨日は慢性的な歯痛が続き、夜8時ごろから夜中の3時ごろまで、涙の出るほどの激痛でのたうち回ることに。
そして、今朝ついにシェムリアップの共生病院というところに行ってきました。
結局は虫歯を抜歯することになり、16ドルで解決。
また記事にします。 pic.twitter.com/2U3LFLUij0
— とっしー@カンボジア🇰🇭 (@toshi_writing) 2019年7月20日
そんな死にそうな状態から無事に回復することができたので、ぼくの体験談も元に、おすすめの歯医者をご紹介しますね。
結論から言いますと、日本人でシェムリアップ市内の歯科を探しているのなら、アンコール共生病院(Angkor JAPAN Friendship International Hospital)に併設されている歯科の一択です。
共生病院の歯科をおすすめする理由は3つ。
歯の治療は海外保険が適用されないので有名ですよね。
ぼくはそれが理由で多少の痛みであれば我慢して、日本の歯科で治療しようと考えていました。
しかし、のたうち回るほどの激痛に耐えられるはずもなく、知り合いの医師におすすめされた共生病院を予約してもらうことに。
結果は麻酔からの抜歯で、合計なんと16ドルという破格のカンボジア価格でした。
こちらがそのレシートです。
ちなみに同じく有名なインターナショナル・デンタルクリニック(IMI)という歯科医院では、100ドル以上するとのことでした…。
共生病院では日本人だとわかると、受付のナースの方が日本語で対応してくれます。
日本人の看護師もいらっしゃるので、その方の手があいていれば対応してくれるでしょう。
カンボジア人の方の日本語レベルも高かったので、安心してコミュニケーションを取ることができますよ。
共生病院の歯科担当は、日本人医師の有吉先生という年配の方でした。
医師としての経験が豊富で、カンボジア人の子供たちにもたいへん人気のある先生です。
ぼくが受診したときにも大勢の子供たちが待合室で待機していましたよ。
ぼくは上顎の虫歯になっていた親知らずを抜歯してもらいましたが、その後の痛みもなく死の淵から生き返った心地でした。
本当に感謝しています。
アンコール共生病院(Angkor JAPAN Friendship International Hospital)の基本情報は以下のとおり。
共生病院はシェムリアップ市内からは少し離れた場所にあり、空港の南側に位置します。
ぼくが運営している BLANK GUESTHOUSE からは、車で約15分ほどです。
PassAppやGrabだと片道2.5ドルほどですね↓
共生病院(歯科)の診察日は月、火、木、土の9:00〜12:00と14:30〜17:00。
共生病院の他の科とは若干異なるので、注意してください。
また予約は必ずしておいたほうがいいです。
患者さんも多いので、朝イチで行くことをおすすめします。
HP:http://ajfih.org/
Facebook:https://www.facebook.com/ajfih/
TEL:076-6777879 / 087-789150(日本語対応あり)
以上、シェムリアップで虫歯になった際に受診すべきおすすめの病院をご紹介しました。
とは言え、この記事を読んでいる人の中には、
「まだそんなに歯も痛くないし、日本に帰ってからの方が安心だし大丈夫でしょ」
などと考える人もいるかと思います。
わかります。ぼくもずっとそう思っていました。
でも虫歯が神経まで到達してしまえば、突然眠れないほどの痛みと1日中戦うことになります。
悪いことは言いません。早いうちに受診することをおすすめします。
とういわけで今回は以上です。